努力は必ず報われるのか?美容師を8年やって思う適切な努力

こんにちは!スパニストブロガーあっきーことカワノアキヨシです。

皆さん努力と言いますとどんな事を想像されるでしょうか?

僕は美容師を初めてかれこれ8年くらいになりますが、美容師の最初の頃と言いますとアシスタントと呼ばれるほぼ見習いの様な状態でありまして、最初は特段出来る事も無く先輩の仕事ぶりを見たり、掃除、洗濯などの雑用が主な業務であります。そんなアシスタントが避けて通れないのが「練習」であります。
これが美容師が避けて通れぬ最初の努力の日々であります。

さて

アシスタント時代の「練習」を終えた今

努力は必ず報われるものでは無い

とそんな風なことを思うのです。

めちゃくちゃネガティブな内容かと思いきや、そういうことでは無くいかに努力を効率的なものにするかが大切だと言うことです。

では適切な努力とはどういうものなのでしょうか?

毎日4時間の苦行

美容室の前を夜遅くに通ると美容師たちがマネキンに向かって練習をしている光景をご覧になったことがある方も多いと思います。

僕自身もそんなレッスンの日々を過ごした時期がありました。

良く先輩美容師の方々がレッスンをしていた時代のことを「いい思い出」的な若かりし頃の青春の1ページの様にお話し下さる事があります。

僕自身はと言いますと実はそんな風に思ったことは…

微塵もございません!

なんなら

あんなのただの苦行だ!

と、しか思えてなりません。

と、いいますのも。

当時のお店は朝9時から何だかんだで夜の8時くらいまで業務がありました。

朝の8時過ぎにはお店に到着して掃除。

安売り万歳!ビバ低価格!みたいな形態のお店だったのでもちろん休憩は無いですし、週休1日のハードワーク。

閉店後は終電まで約4時間練習…

当時はワインディングと言われるパーマ巻きをいかに綺麗に出来るのかを競う大会のための練習をしていましたが、ひたすらパーマロッドを巻き続ける日々でした。

ワインディング=腕が良いみたいな幻想を教えこまされました。

練習法が間違っていた…


そんな日々でしたが辛い中でもそれなりに楽しい事もあったのはあったりして、辛いから良い思い出だなんて微塵も思ってない、というわけでは無く「間違った練習」を延々と繰り返していたことが理由なのです。

練習には「個人練習」と「レッスン」がありまして何日かおきに行われるレッスンで新課題を与えられ、次回のレッスンまでの間に個人練習をするのですが、やはり人により進行具合は変わるワケでして、僕はというと人より何倍も時間がかかるたちでありました。

ようは美容師としてのポテンシャルが低かったわけですw

ですが、練習は比較的真面目にしていた方でして時間はかかれど少しずつスキルは上がっていったのです(と、言ってもかなり遅い)

なんせ、その当時どうやったら上手くなるかをレッスンの時に上司に質問したら

「練習量が足りてない」

と言われたものですから、とにかく同じ練習を繰り返ししていました。

そして、ワインディングの大会を控えたある日、その大会の公式練習会があるので参加しないかという知らせがありまして、参加することにしたのです。

その練習会の講師は前年度の覇者である方なのですが、ワインディングの上達法みたいなものを質問時間に聞いたのです。

その模様がこちら

あっきー
あの、質問いいですか?
チャンピオン
はい、どうぞ!
あっきー
1日にどれくらい練習しておられましたか?
チャンピオン
んー、1〜2時間くらいですかね
あっきー
え!?1〜2時間??そんな短い時間だと休みの日とかも練習したりしてますよね?
チャンピオン
まあ、最初はしましたけど休みの日はゆっくり休むほうが良いですよ
あっきー
なんで1日たったそれだけの練習でそんなに上手くなったんですか?
チャンピオン
ウチの先輩もコンテスト優勝してて教えてもらってるんですが、ようはコツなんですよ
あっきー
はぁ、コツ…
チャンピオン
間違った練習繰り返しても上手くならないですからね、ちゃんとコツを理解した上で練習量こなさないと無駄な努力ですよ
あっきー
そ、そうですか…あ、ありがとうございます!

それまで、自分の店では何を質問しても

「練習量だ!」

と、言われてきましたがここに来て初めて

「コツ」を理解する。ということを知ることとなったのです。

コレは衝撃的でした。

(とはいえ、最初は量稽古が必要)

なんと、練習法が間違っていたのです!

いわば、遠回りな努力を一生懸命やってたんです。

それからというもの、お店の上司だけではなく色々と調べたり、人に聞いたりしてコツを見つけながら練習に励みました。

が、やはりポテンシャルが低いのでそう言われてもなかなか良く分からなかったんですけどねw

(そして現在にいたる…w)

努力は必ず報われるものではない

人間って努力の末に何かを獲得するサクセスストーリーが好きなので、努力は美徳であると高らかに賞賛しますが、短い人生のなかで効率の悪い努力を懸命にやったところで仕方ありません。

そう言った点では努力は必ず報われるものではないと思うわけです。

やっぱり、出来る人は頭を使って人のことを鵜呑みにせずに効率の良い方法を編み出して努力するのだとこの歳になって分かりました。

おそらくこれは何にでも当てはめることが出来ると思います。

意味のある努力を懸命にやることが成功への近道だと失敗経験からそう感じます。

意味のある努力をする為に必要なこと


何か新しいことをはじめるとき、少なからず努力は必要です。

僕なりに思うのは

①指導者を見極める

②効率の良い方法を自分で見つける

③努力=美徳と考えない

④前進しない努力は方法を疑う

⑤出来れば得意分野を選択する

の5つです。

僕の場合も指導者選びに妥協し、思考停止でひたすら行動、努力している自分に満足して、自分の努力を疑わず、不得意な分野に挑戦していたのでなかなか結果として現れなかったのだと感じています。

これは、全て自分の思考が間違っていたんだと思います。どこか人任せだったのだと。そう思います。

今はヘッドスパやヘアケアの分野に活路を見出していますが、やはり自分で選択してやってますし、要らない情報はシャットダウンしています。逆に必要とあらばセミナーを受けさせていただいています。

また、現在デジタル販促(SNSやブログを使って販促するマーケティング)の勉強もしていますが、得意分野に時間を全振りしています。僕の強みは「ブログ」だと思うのでこれはやり続けようと思っています。

どちらにせよ、自分自身の選択ひとつで努力が報われるか報われないかは決まる。

そんな気がする今日この頃です。

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スパニストブロガーあっきー

スパニストブロガーあっきー

大阪在住・兵庫勤務のスパニスト 2017年より髪を切るのをやめた代わりにブロガーになりました。 SNS販促初心者向けのブログ情報・気になる美容トピック・美容師の働き方について発信中!SNSはTwitterとFacebookが主なフィールド。DMはお気軽に。