「一見さんお断り」は良質なお客様との繋がりを作る古来からの最良の方法

こんにちは、スパニストあっきーことカワノアキヨシです。

ごくたまに、何の下調べも無くいきなりお店のドアを開けて「今からパーマ出来ますか?」と入ってこられる方がいらっしゃいます。
大体が年配の方なのですが、値段、得意なスタイル、客層など何も知らない状態でです。
このいわゆる「飛び込み」と言われるご来店ですが、お店側、お客様双方にデメリットが多いので時と場合によっては当店ではお断りさせていただいています。
現在は「一見さんお断り」とまでは行きませんが今後はもしかしたらウチのお店もそうなるかもしれません。

飛び込みのデメリットとは?

飛び込みのデメリットはお互いを知らないことによるマッチングのずれが起こることです。
例えば、何も知らないお客様がご来店されたとします。そのお客様はどういうスタイルがお望みなのか?どういう来店動機で来られたのか?こちらもカウンセリングします。
カウンセリングしているとどうもウチのスタイルと合わなさそう、と美容師さんは思います。やんわりお断りしてみたところ、お客様はプロなら出来ると思い込み「いいからやってください」となる。いざやってみるとお客様は「なんか違う」と言い出す。こんな場合は施術のやり直しなどのいらない手間が必要となるかもしれません。これはお客様、お店側双方にとってデメリットです。
お客様は「知らないけど出来ると思った」お店側は「できないと言ったのにやると言った」となります。
この例題の場合のトラブルの原因は「知らない」ことによる「マッチングのズレ」と「美容師のカウンセリング不足」となるわけですが、根本原因の「マッチングのズレ」を回避できれば起こらないトラブルだと思うのです。

お断りする勇気・調べる根気

お客様の知識が無い場合、お断りする、または一度理解してもらうという選択肢をお客様に与えるのもお店を運営するうえで必要かも知れません。
そしてお客様もまた、お店を選ぶ時に下調べしてから行くということがトラブル回避のためには必須となると思います。
僕自身もお店選びの時などはだいたい、ブログやってるか、比較サイトの評価、SNS上で発信しているかをチェックしてからお店を選びます。
大体、外れはありません。または、知り合いの紹介などの口コミです。この口コミこそがなかなかいい情報源になるのです。
このような、お客様とお店側双方の勇気と根気があると良質な関係性が作られるのではないでしょうか?

一見さんお断りはなぜ必要か?

一見さんお断りの必要性ですが、もとは京都の花街に由来します。
ここでは、お客様は財布を持たれません。二件目に行く場合はタクシー代も二件目の支払いもお茶屋さんに請求が行くシステムになっていて後日まとめてお客様に請求が行く(今もあるのかは知りませんが)と言います。
これは紛れもなく、信頼関係の構築の方法なのです。どこの誰かもわからない、どの人のつながりかもわからない方とそういうお付き合いは出来ないために設けられたシステムなのです。
僕自身も大阪と京都に数件「紹介制」のお店を知っていますが最初は知り合いからのご紹介でした。もちろんそういうお店は看板もありません、電話番号もネットに載ってませんし、メニューも分かりません。
お互いに信頼があって初めて成り立つ商売の方法だなとそういうお店に足を運ぶたびに感じます。ですが、一度行くとそういうお店は高確率でリピートします。また、少々の粗相ではこちらもお店側にクレームを言ったりもしません。それはやはりお店といい関係を作りたいとこちら側も思っているからです。

これからの一見さんお断りの形とは?

今日、実はこの記事を書く気になったのはまさに「飛び込み」のお客様が来られたからなのです。
ちょうど予約が詰まっていたのでお断りしましたが、急遽店内プチミーティングです。
「どうする?飛び込みって怖くない?いろいろ。。。」
「そうですね、一見さんお断りにします?」
「いや、そこまで締めなくても。。」
などと軽いディスカッションの後に。
「お店のコンセプト固めがしっかりできたら新しい形の一見さんお断りシステムにしよう」
と言うことで結論がでました。
このシステムはざっくり言うと「SNSを見たことがある」「ブログを見たことがある」「お店のコンセプト・料金・スタッフのことを理解している」方以外はお断りしてもいいんじゃね?(未定)
と言うシステムです。これを導入しようか?と現在白熱した議論が繰り広げられているとかいないとか。。。

人と人はマッチングがすべて

知らない、合わない、気に入らない相手と無理して付き合っていきお互いを時間かけて分かりあうと言う関係性も人生には必要かもしれませんが、お店などでしたら、知っている、合う、好き、なほうが気分よくお店を利用できますしストレスがありません。結局のところはマッチングなのです。この精度を上げてくれるのがSNSだったり、ブログだったりします。
僕が昨年よりブログを書くようになったのはこの信頼関係が構築できるお客様と出会いたいと思ったからです。
なかなか、お店の二番手を務めていると「店長が良い」と言うお客様がおられたりして、僕の信用度と言うかブランドが際立たない場合がままあります。お店の店長や代表はお店の顔ですが、僕はどうなのだろうか?と思ったときに自分の事を知ってもらい、自分をブランディングすることは必須課題です。

今後ももっともっと自分の事を知ってもらうためにブログを書き続け、新しい形の「一見さんお断りシステム」を作り上げてお客様と良質な関係性が作れたらと思います。
そんなお客様にわかりやすく、有益な情報が届けられるブログマスターになるためにこれからも勉強していきたいと思っています。
それではまた。

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スパニストブロガーあっきー

スパニストブロガーあっきー

大阪在住・兵庫勤務のスパニスト 2017年より髪を切るのをやめた代わりにブロガーになりました。 SNS販促初心者向けのブログ情報・気になる美容トピック・美容師の働き方について発信中!SNSはTwitterとFacebookが主なフィールド。DMはお気軽に。